世帯主という名のもと、結婚となると、まだまだ男性が優位の風習は残っています。
それに対し、女性はなにかと気遣いをすることもあるでしょう。
例えば、付き合うは、見た目や身長などが気になっていた。
でも、付き合ってみたら、気にならなくなったし、むしろそういうところも好きになった。
ということはあるはずです。
それと似たような感じで、付き合っているとそれほど気にならなかったことが、
結婚となると問題になってくる。
学歴、収入、家柄など、気にならない人ももちろんいますが、
バランスがとれないと気になってくる。
どちらかというと、男性の方が女性よりもいい学校を出ていて、
収入が高く、社会的地位が高い方がやりやすさはあるでしょう。
別々の企業で仕事をしていたとしても、男性側が平社員で、
女性側が部長、などとなると、男性の立場はなんとも言えません。
けれど、そういったものは、あくまで感覚の話。
今の時代、仮の女性が男性より倍の収入があったとしても、
気にさえしなければ、関係のないこと。
大人になるほど、つまらないプライドにこだわっても意味がないことがわかる。
それより男性の心理としては、彼女に対して、
何で優れているのか?
どんなことで彼女をリードしているのか?
考えることはあります。
女性側が、学歴が高かったり、収入が高かったり、肩書きが上だったりすると、
男性は、どうして彼女は俺みたいな男と一緒にいるんだろう? と考えるわけです。
それがわからないと、男性はやっぱり結婚しようとは思わないでしょう。
男性の見た目が良くて、俺の顔に惚れたなというのがわかるとか、そんなささいなことでもいいんです。
彼女が愛情に飢えていて、やさしさに惚れたなとか、なんでもいい。
自分に彼女を引っ張っていく何かがあるのがわかれば、学歴とか収入は別にそう気にならないものです。
むしろ、女性に変に気を回される方がつらい。
女性側は、社会的に見るもので表せるプライドより、目に見えないプライドにこだわってあげた方がいいです。
彼がどんなことに誇りをもっているのか。
男性の自信のある部分を尊重してあげましょう。
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